【新唐人2013年5月3日付ニュース】1万人が北京当局に平和的な陳情を行った1999年4月25日から14年。4月28日、香港でもこの日を記念して、記念集会と盛大なパレードが行われました。沿道では中国共産党当局から指図された団体による妨害が絶えなかったものの、パレードは無事終了し、多くの中国本土の観光客をひきつけました。
中国共産党による迫害から14年。香港の法輪功学習者らは盛大なパレードと集会をもって、14年前の1万人の平和陳情を記念しました。
中国共産党当局は強大な国家マシーンとマスメディアを総動員して、誹謗中傷、デマ、封鎖、洗脳、虐殺、拷問など、ありとあらゆる手段を尽くして法輪功を消滅させようとしました。しかし、一国二制度の下の香港で、法輪功学習者による平和的なパレードを目にした中国本土からの観光客は、やはり驚きを禁じえません。歴史的なこの瞬間をカメラや携帯電話に収めます。
中国大陸観光客
「中国大陸では見る事ができません」
香港は言論の自由があり
「人間は尊重されます。香港の言論の自由の現れです。素晴らしいです」
中国本土で法輪功学習者らが直面しているのは、強制労働教養、判決、拷問、さらには生きたままの臓器摘出。一国二制度が実施されている香港では合法的な団体である法輪功に対し、親共産党団体が手を尽くして妨害を行っています。この日も10台の車を出動してパレードの沿道で誹謗中傷のスローガンを流すなど、妨害行為を行いました。
これに対し、中国本土からの観光客は、真相はいつまでも封鎖できるものではなく、中国の民衆もますます大胆になってきていると述べます。
中国大陸観光客
「このような形式は中国国内では難しいかもしれませんが、ネット上では微博や他の形式を通じて、みんなが声を発しています」
14年の嵐の歳月を法輪功学習者らは大いなる善と大いなる忍の心で、これら全ての不公平の中を歩んできました。間もなく、このすべてが歴史の証明となることでしょう。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/04/29/atext888839.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)